題名を平仮名で読むと?かもしれませんが、「渋滞」です。
でも、どうやら道路の渋滞、ということは、乗り物がたくさん出てくるということですね。
なるほど、読者に身近な三輪車からスタートですか。
50番目から、ということは、50台?
ワクワクのオープニングです。
ベビーカーや歩行器、人力車までも。
ええ、王道のバスや郵便車など、ありとあらゆる働く車も勢ぞろいですね。
交通整理の警察官?目線で、ページをめくるごとに臨場感が増してきます。
そしてついに、先頭の現場は。
意外なオチですが、すんなりと納得してしまう展開は見事です。
いらいらしがちな渋滞ですが、こんな発想ができれば、楽しめるかもしれませんね。
乗り物好きな幼稚園児くらいから楽しめると思います。