個人的にアメリカという国にあまり好感を持っていないので、アメリカの大統領の3代目が超がつくほどの本好きとは……、知りませんでした。
(この本を読んだおかげでちょっとばかりアメリカが好きになれた気がします)
本編のほうも本好きにはたまらない情報満載でしたが、後書きには本編に描かれていない『トマス・ジェファソン』のことが説明してあり、こちらのほうもとても興味深い内容でした。
アメリカの図書館の充実はひとえにこの『トマス・ジェファソン』の存在が多きかったんですね〜。
図書館や本のことに合わせて、奴隷制度のことも考えさせられました。
小学校の高学年くらいから、中学生高校生の皆さんにお勧めします。