作品の作り自体はとっても面白いです。
ただ、この作品は要所要所の字が小さく、ページの作りもこだわりがあるので、読み聞かせには難しそうです。
この豚はヨーロッパ産の豚がモデルなんでしょうね〜。
個人的には、模様のある豚は見ていてしっくりしませんでした。
ちょっとネットで調べてみましたが、
日本で生産している豚のほどんどは肌色で毛の短いものが多いですが、ヨーロッパなどでは普通に毛の長いもの黒、ぶち、やまだら模様の豚がみられるようです。
面白いのは、絵本を開いて見開きの中表紙のページに出版社や作者、邦訳者の情報が描かれているところ。
こういう遊び心のある作りは本好きとして楽しかったです。