ファルファリーナという、素敵な名前のピンクの毛虫と
マルセルというのがグレーの雁の子の友情のお話。
好きなものが一緒で2人でいっぱい遊ぶ様子がほほえましく
2人が離れ離れになる場面では
長女は心配で心配で泣きそう、だったようです。
蝶になったファルファリーナに、マルセルが「きみ、ここが好きだね」と話し掛けるシーン
ああ・・・これでお互い気がつく?
私と長女は顔を見合わせながら、2人が気がつくのを願いました。
お話のストーリーを飲み込めているんだな、ということもうれしいのですが
ストーリーに一緒にどっぷり浸って 同じ気持ちでお話を見守った、顔を見合わせた、時間が私にはとっても大切な宝物になりました。
やさしい気持ちになれる 絵本です。