小学校や、中学校、障害者施設で、子どもたちや青年たちに絵本の読み聞かせをしていたのは、この本に出合うためだったのではないかと思うほど、心にストンと落ちてくる絵本でした。
子どもと距離感のあるコーヒーは、疲れた心や、忙しい日々を潤してくれる、魔法の時間を与えてくれます。
そうだよね。
特上のコーヒーの中にあるのは、自分自身が絵本と戯れていた時代の、忘れていた時間や出来事かもしれません。
最初に描かれているパソコンや机の上のアレコレは、今の自分自身。
大好きなコーヒーのアロマに潜んでいるは様々な癒し。
最後のノートのシーンを見たら、何十年も前の自分の「宝物」を開封してみたくなりました。
明日からも、読み聞かせをしていきたい。
私にとって幸せなコーヒー絵本をありがとうございました。