日本の絵本は、なかなか手に入りにくく(送料や手間の面でも)、この本よりも先に図書館で見つけた「どうようえほん2」が、とてもよかったので、全ページをカラーコピーして(!)我が家の保存版にしたほどだったのですが、先日、同じ図書館で「1」のほうも借りることができ、娘も私も大喜びで、早速いっしょに歌いました。「2」の巻以上に、なじみのあるポピュラーな歌が多く、22曲の中で知らないのは、「グッドバイ」の1曲だけでした。娘は、「おうま」の歌の挿絵に、心を大きく動かされたようで、仔馬を見つめる母馬のやさしい瞳に見入っていました。私も、いつまでも、子どものままのこの子といっしょにいられたら、と思いながら歌っています。親子のかけがえのない時間が、本当に愛しく思える本です。