5歳の息子と読みました。
とにかく、お洒落で楽しくあったかい絵本。
主人公が骸骨だというところも魅力的。
モノクロの街の絵と対照的なカラーの美しい店内の絵が印象的。
二次元的な表現と三次元的な表現が交互に出てくるのも、
視覚的に気持ちよい。
1ページ1ページ、丁寧に描き込まれています。
探し物、なぞなぞ、迷路、いろんな要素が組合わさっているので、
全然飽きません。
お洒落な絵の中に、サザエさんの波平さんみたいなマネキンがあるのが笑えます。
そして、ストーリーの根幹には友達愛があるので、あったかい。
息子は1ページ1ページ、絵の中に何かを探しながら、
見つけたものを教えてくれました。