絵本って、こういうのがいいよねって、楽しくなる想像力がいっぱい詰まった作品でした。
普通に「大きくなる」というよりも、大きなものになる憧れみたいなものがふんだんに入っていて、夢があって読んでいて気持ちよかったです。
クレヨンたちの大きくなる夢も同じようなオチにするのかな?どういう風に持っていくのかな?と、思っていたら更に夢を描いてくれる終わり方で、とってもハッピーな気分になれました。
小学校低学年くらいのお子さんたちにもいいけれど、もしかしたら進路で悩むような年頃のお子さんたちに読んであげてもいいのかな?と、思いました。
夢があふれていて、肩の力が抜けるような気がします。