絵も言葉もキャラクターも、ユーモアあふれる絵本です。
かみなりの親子が家にやってきたところからお話が始まります。
びっくりする「ぼく」と、かみなりの親子にどんどん世話をやく「おじいさん」。
そして思いがけず「おじいさん」に世話を焼かれ「ぼく」と同じくらいドギマギする「かみなりの親子」。
とてもコミカルでかわいらしいです。
初めは「ぼく」のドギマギに共感しますが、「おじいさん」のゆったりした気持ちもとてもいいなぁ〜と思えてきます。
おじいさんの口ぐせ
「いいから いいから」
読み聞かせの後、子どもたちがまねして何度も言っていました。
怒りそうになった時に「いいから いいから」
予想外(?)の時に「○○してみるのもいいもんじゃ。」
ゆったりと大きな心になれる魔法の言葉。
オチはみんなで大笑い。大人も子どもも楽しめますよ♪