きっと、作者の長谷川さんは、古き良き時代の日本人の心を”いいからいいから”という言葉で描きたかったのでしょうね。
先日、84歳のばあちゃんが、
「昔は、近所の人と、行ったり来たりする関係やったけど、最近は、お互いに遠慮して、なかなか行ったり来たりしない」
といっていました。
昔は、地域みんなが、家族みたいな感じだったんでしょうね。
この絵本、おへそをとられる・・・というのがとっても面白かったです。
小さいころから、
かみなり=おへそ
でした・・・なぜでしょう??
郵便局員に、切手代を取られる・・・というのも、面白いです。
でも、このおじいちゃんの、おおらかさには、感動してしまいますね。