7歳9歳の娘たちに読みました。妖怪大好きな長女、そして食べること、食べ物が大好きな次女にとっては二人同時に楽しめる絵本でした。
妖怪たちがおいしい豆腐を見つけて、それを料理番付に書くと、その豆腐屋さんに大勢の妖怪たちが。でも、しばらくすると味が変わってしまい妖怪たちは怒り始め。それは新しい職人たちが作った豆腐だったからなんですが。
昼は人間のための豆腐を、夜は妖怪のための豆腐を作ることになった豆腐屋さん。
新しい流行に走ってしまう若者、古き良きものを使う人たち、人間の中にも2通りいると思いますが、流行に進む私自身ちょっと恥ずかしくなりました。