商店街のうどんやの娘たあちゃん。
たあちゃんが、お店の奥でうどんを食べようとすると、見知らぬ男の子がやってきて、たあちゃんちのうどんを食べてみたいと言いました。
その男の子はこんたくん。
お話の最初に、商店街のおいなりさまを紹介するくだりがあったので、すぐにこんたくんの正体は分かりました。
そしてこんたくんと出掛けたたあちゃんは、こんたくんのお父さんと会い、なんとほこらの中に招待?されちゃいました。
だけど「気の入れ方」を教えてもらっていたら、たあちゃんのお尻からしっぽが!?
楽しいお話。でもちょっと怖い!?そんな絵本です。
そして「気の入れ方」・・・難しいです(笑)どう読んだらいいのか一瞬悩みましたが、とりあえずノリノリでやってみましたよ。読んでいると楽しくなってくるから不思議です。
【事務局注:このレビューは、「うどんやのたあちゃん」こどものとも年中向き 2011年3月号 に寄せられたものです。】