真っ赤な秋 どんくまさんは昼寝中に頭をぶつけて
びっくり飛び起きます。
誰かのイタズラかと思ったらりんごが落ちたんです。
おもしろくって木を揺すり、真っ赤なりんご
全部落としちゃった。
その木の持ち主はジャムやさん。
人のいいどんくまさんは、りんごを運び、
ジャムを作り、売りに行くのも手伝っちゃう。
あっという間に売り切れです!
でも…
お金、もらうの忘れちゃった。
それまで優しかったジャムやのおじさん、急に
怒りだします。
どんくまさん、今回も失敗しちゃいましたね。
悪気はないんだけど。手伝ってあげたかっただけなんだけど。
でも、最後はどんくまさんの人徳(もしくはジャムやさんの味が天下一品だから)で、おじさんと仲直り、
お腹いっぱいジャムを食べ、オマケに
『どんくまじるし』のジャムができちゃいます♪
りんご大好きな息子と、秋深まる今の季節に読みたいです。どんくまさんの真面目さと一生懸命さが
私の癒しになっています。