タイトルからは、まさかこんな話だとは想像もつきませんでした。
面白いだけではなく、
自分の子どもたちのことを振り返るいい機会にもなり、
読み終わったとき、あたたかい気持ちになりました。
子どもは、物にも気持ちがあって
こんな風に感じてるのか〜ぐらいに感じたのでしょうが、
親の私からすると、
自分一人で日中ワンオペ育児をしているように感じていましたが、
こんな風に電化製品や家具たちが
一緒に子どもの成長を見守ってくれているんだと
心強く感じました。
もしかしたら、私の親としての成長を見守られているとしたら、
へたに感情的に怒れなくなりますが・・・。
でも、第三者の目があるほうが、
孤独な育児で誤った方向にいきにくいと思うし、
これからは家具たちのことを意識しながら
家で子どもと過ごすことになりそうです。