訳者のさくまゆみこさんに注目しているので読んでみました。
コフィは、七歳ということで、同い年の息子は親近感を持ったようです。
あとがきでは、ガーナの詳しい説明もあって、カカオの原産国というだけでない風習や特産物についてもわかりました。
絵ではなくて写真なので、一層暮らしぶりや町の様子がよくわかりました。
子どもの頃からいろいろな国の文化に目を向けておくことは必要だと思いますし、子どもの目線で暮らしを伝えてくれるので、子どもにはよく伝わりやすいと思いました。
アフリカの様子についてはあまり知る機会もなかったので、私もとても興味深かったです。表紙にもなっている笑顔の表情がとてもかわいいと思います。