荒井さんの絵の迫力に圧倒され、ただ私がほしくて買ってしまいました。
申し訳ないけど、子供ウケは二の次でした・・・。
ところが、下の子が「お母さんの買ったぞうの本も読みたい」(彼にとってはゾウの本なのだそうです)といいだしました。
たいようオルガン たいようオルガン ぞうバスすすむ・・・
のりたいひとてをあげて
このフレーズが出てくるたびに「はーい」と手を上げる下の子
「のりたいひとてをあげて」と書いてないページでもそう言いはじめました。
上の子は、景色に鉛筆で説明が入ってるところを見つけて喜んでましたし、
ゾウバスはどこから乗るか、お茶を飲んだらお茶のにおいが充満するだの言い出し、予想外に我が家では楽しく読めました。
ただし「晴れた日には、太陽の日差しのオルガンが鳴り響いた中でバスは進み、
雨の日も、夕暮れもぞうバスが人を乗せて進んでいく」というこの本テーマは、我が家ではかすんでます。
絵を見て楽しむ本になってます。。
子供のお絵かきのようだけど力強い荒井さんの絵から、元気のパワーがもらえたような気がしました。