いや〜、面白かったです!
昔からよく知っている4つのお話、「金のがちょう」「三びきのくま」「三びきのこぶた」「親ゆびトム」が入っています。
それも、普通は省略されているような部分まで、きちんと書かれています。
例えば、「金のがちょう」では、お姫様が笑ったところ以降のお話(面白い!)も載っていますし、「三びきのこぶた」では、レンガのお家が壊れなかったところ以降のお話(面白い!)も載っています。
いかにも西洋の古典といった感じの絵がたくさん載っていて、きれいですし、贅沢な感じもします。古典的な絵なので、青年であるはずの主人公が妙におじさんくさい顔をしているのはちょっとご愛嬌ですが。
改めてむかしばなしって面白いと感じた一冊です。