ほのぼのと温かい絵本。
息子もとても気に入ったようで「買って〜」と言われてしまいました。
コーちゃんとリサ、そして絵描きさんやクリーニング店の店主さん、
みんな優しい、善意の人々なんですね。
世の中、こんなふうにみんなが優しいといいいのになぁ。
ニューヨークは行ったことがありませんが、
この絵本の中で空気を感じられた気がします。
多民族で、ファッションもさまざま。アーティストもいて
自由で活動的な雰囲気。いきいきとおしゃれな街。
・・そしてなによりもコーちゃん、可愛すぎ!!
洗剤をひっくりかえして「スキーだ!」と遊ぶところが
息子のツボにはまったようでした。
優しさが溢れていて、この作者もとても温かい人だったんだろうなぁ・・と思って、よく読むと遺作だったんですね。
絵本ができたいきさつに、さらにじーんとしてしまいました。
作者ドン・フリーマンさんの写真もとてもすてきです。