赤ちゃんの頃は無条件に受け入れてあげられた甘えも、子どもが成長するにつれてそうはいかなくなってきます。
いつまでも赤ちゃんじゃないのだから、そろそろ自立してくれなくちゃ、と思いますものね。
下の子が生まれたりしたらなおさらです。
最近は私も、ぐずぐずと甘えてくるお姉ちゃんについイライラ。
きつい言葉で諭してしまったりして、反省することがたびたびあります。
それに引き換え、このピープーのお母さんの素晴らしいこと。
決して無理強いせず、ピープーの気持ちをしっかりと受け止めながら、でも上手に自立を促していきます。
私は親の都合を勝手に押し付けて、お姉ちゃんに寂しい思いをさせてしまってるんだろうなぁ。
3〜5歳くらいのお子さんをおもちのお母さんに、ぜひ読んでみてもらいたい絵本です。