元永定正さんの作品研究があるので、手に取りました。
いろだまが、ころころころところがっていくだけのシンプルな絵本です。
今日小学校の読み聞かせ会でも読んでみました。
「わあ、なつかしい!」と、知っている子もいてて、びっくり。
文章にもリズムがあるので、やはり音読で味わいたいです。
いろだまの色彩と簡素な文章のリズムの効果でしょうか、
動画のように感じてしまいます。
子ども達もめいめい楽しんでいた様子でした。
ラストは最初とつながっているのかな?
だとしたら、ネバーエンディング・ストーリー。
元永さんの作品は難解な場合も多いのですが、
これは初心者にもおすすめですね。