マドレーヌちゃんシリーズの一冊です。まだ娘が二歳の頃、私の趣味で手に入れた本でした。最初はパリの寄宿舎という状況などが理解できないのか、あまり興味を示しませんでしたが、本人も保育園に通うようになり、もうすぐ四歳という年齢になったので、理解できるようになったのでしょうか、とても興味を持つようになりました。現在では一番のお気に入りになっています。
訳が「すわ いちだいじ。」などとちょっと独特なのですが、言い回しも覚えてしまい、先日は私とけんかしたときに「にどとふたたびまいもどるなぁ。」などというので、思わず笑ってしまったのですが、それはこの本の中のせりふだったのです。
読み聞かせているときはそれほど興味をしましていないようでも、実はとてもよく聞いているのだと思いました。
子供は熊と並んで犬も好きですね。