子供が幼稚園・学校に入ると、親としては、社会問題にもなっている【いじめ】が気になります。子供は、早ければ幼稚園で、遅くても小学校3年生頃までには経験します。それは、被害者・加害者・傍観者のいずれかで・・・いじめの状況・責任のなすりあいが描かれていて、日本人に多い傍観者もいじめに加わった一人である事を子供達・大人も知るきっかけになる本だと思います。後半の写真は多くの事を語りかけてきます。まだ子供が小さいからと、写真を見せたくないと思われるかもしれませんが、見せてあげてください。世界で起こっている現実を・・・ それを無くすためにはどうしたらいいか、家庭や学校で話す時に生かされればいいと思います。いじめや、世界で起こっている悲惨な出来事がひとつでも防げたらと思います。