みみずとりのエピソードを読んだ時に、自分も小学生の時に読んだかもしれないと思いました。
この章を読んだ息子が畑に水をまいてみみずをとろうと言い出したので、困ってしまいました。
確かにヘンリーくんのお母さんも一緒にみみずをとって協力しているんですけどね。
同じ作者の「いたずらっ子オーチス」ほど個性的ではありませんけれど、等身大の三年生の男の子らしいところが、親近感があったようです。
子どもたちが生き生きと描かれていると思います。
長い話なので一日一話ずつ読んで聞かせました。
「うすももいろの犬」の章も読んで、子どもの頃読んだかもしれないとますます思いました。
最後のエピソードが少し切なかったです。
シリーズもどんどん読んでいきたいです。