3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。おもしろそうとおもったのですが、ちょっとさみしい本なので、賞を取ったそうですがオススメはできませんね。
パパがどんなに息子に感動するものを見せても息子は「だから?」としか返事をしません。そうして息子は最後はとらに食べられてしまい、息子は助けて!と助けを請いますが・・・。
海外作品からの翻訳の難しさでしょうか。なぜ「だから?」としか返事をしない子どもなのかちょっと理解に苦しみます。だからといって、子どもが虎に食べられてしまってもいいと思っている父親にもちょっと違和感を感じます。ユーモアなのかもしれませんが、私たち親子にはそのようにとれず、ちょっとブルーな感じ。
子どもが頭から虎に食べられているシーンもありますので、そういうグロテスクなシーンにおびえる子や見せたくないと思っているのであれば、絶対にオススメできない一冊です。