図書館で一際私の目をひいた絵本。
「おすしのせかいりょこう?すしが旅行するの?」
という驚きと期待ですぐに借りて帰りました。
そうです。すしが旅行するんです。
でもすしに足が生えて歩いたり乗り物に乗ったりするんじゃないんです。
あくまでも、いつものスタイルを変えずにうまい具合に旅に出るんです。(それ以上は言わないほうが面白い)
時にはとっても暑いところに行って
「こんなところに行ったら腐るんじゃないの?」
と私をドキドキさせながらひたすら旅行してくれました。
いい話とかではないし、特にうったえたいことなんかないんだろうな。描きたいことを自由に書いたんだろうか?
こんな妄想みたいなことを絵本にしたのはネタに困ったからか、それとも計算なのか・・・・。
と作者に対して失礼な感想を思いながらも親子で釘付け。
しかも親子そろって何度も読んで気に入りました。
この本を強く推薦すると何となく「変わった人だ。」と思われそうで知っている人には言いにくい気分ですが、ここでなら書けます。
「マニアうけします。面白いです。ぜひとも読んで私に続く感想書いてください。」