どうぶつが主人公の動物の病院のお話だと思い読んでみたらとっても不思議な内容でした。
お医者さんは動物なのですが患者さんは人間という設定なのです。
小学生になった娘に自分で読むには少し長いですが読み聞かせにも良いと思い手に取りました。
野菜嫌いの子ども
人付き合いの苦手な子ども
絵本の中に登場する子どもの患者さんは何かしら今の子ども達のことを取り上げているのだなと感じさせるような子達ばかりでした。
作者自身が子ども達に投げかけたい、伝えたい「生きるためのヒント」がお話となったのかな?と思います。
少し不思議なストーリーですが動物達に親近感を感じられ特に違和感はありませんでした。