本の中の、一年生の言葉たちがみんなキラキラひかっています
生徒たちはありのままの目と心で、家族や周りの風景を受け取っていて、変なフィルターは持っていないんですよね
みなそれぞれが気持ちをありのまま受け入れて、自分なりに応えようとしているのが分かって、どの詩もとても愛おしく思えてきました
こどもたちの言葉は飾りなどなくても尊く響きますね
その生徒たちの気持ちを引き出してくれた鹿島先生と、せんせいになら教えてもいいかなぁという優しくてあたたかい信頼感が、とってもステキな詩となっているのだなぁと感じました
それと、言葉の世界観を、描き込みすぎず絶妙な場面で表現しているヨシタケさんの挿し絵にもニヤっとしてしまいます
この本との出会いで、感性の洗濯が出来た気分です