2歳7ヶ月の息子に読んでやりました。ちんちん電車が好きな息子には大喜びです。シンプルな素朴な絵なので、それもよかったみたい。
本文は翻訳のせいもあるのでしょうか、なんか普通によむと変だなーと思ったのですが、抑揚をつけてよんでやるとうまく読めました。助詞が少ないのです。五七五ではないと思いますが、そういうふうにリズムをつけて読んでやるのです。そうやって読んでいると、なんだか心地よくなって、この絵本が歌付きの本に思えてきました。
ブレーメンの音楽隊を思わせる登場人物や絵なのですが、やっぱり電車好きにはたまらないよねと最後は心あたたまります。ただのちんちん電車だと思ったら、結構楽しめますよ。