熱心なキリスト教(といっても、宗派はいろいろあると思うのですが、そこはよくわかりません)の中で生きてこられた人のお話なんだな〜、とすごく思いました。
神様が雪で作ってくれたペット「ゆきのねこ」。かわいかったです。
ロシアの昔話の「ゆきむすめ」などでは、自分が「ゆきの化身である」とよくわかっていて、人間の友だちに「火の上を飛んでみなよ」といわれて、嫌がるシーンなどがあるのですが、
この「ゆきのねこ」は、とにかくご主人と一緒にいたくて、暖かい部屋も暖炉もまるで気にしてませんでしたね。
これは雪でできたねこと雪でできた人間の違いなのでしょうか?
最後に溶けちゃって、池になっちゃうところは斬新でした。
小さなお子さんたちには少し難しいような気がします。小学校中学年以上のお子さんにいかがでしょうか?