いわゆる幼年童話というタイプの本だと思います。
絵が多く、字が大きく、絵本から自分で本を読むような児童を対象としている年代の本。
実は、この本の表紙に惹かれて、図書館に予約をかけたんですが、予約してから手元に来るまで3カ月くらいかかりました。
そんなにたくさんの子ども達に読まれているなら、さぞ面白いだろいう!!と、気負って、読み過ぎました。
内容はラストに察しが付く、わりと平凡な話でした。
でも、低学年くらいのお子さんが読むと楽しいのかな?うちの子はもう高学年なので、「ふ〜ん」くらいでしたが…。
後半の「自販機の力」に気づいてからのお話の流れよりも、不思議な自販機を見つけて、気になって、いろいろ考えたり、お母さんに相談したりしている前半の方がワクワクしました。
本が好きなお子さんなら、幼稚園の年中さんくらいから、小学校低学年くらいのお子さんにお薦めします。