アンソニー・ブラウン氏の新刊です。
早く読みたくてウズウズしていました。
本当にゴリラを描かせたら右に出る人はいないって断言していいくらい
アンソニー・ブラウン氏のゴリラの描写は細かくて愛らしいです。
手話ができる賢いゴリラ。
一人ぼっちで寂しいことを飼育員の人に手話で伝えたことで
出会えたちっちゃなネコちゃん。なまえはヒメちゃん。
大きなゴリオとコロコロとちっちゃなヒメちゃんの触れ合いがなんとも表情豊かに描かれていてとても癒されます。
ヒメちゃんを見つめるゴリオの眼差しがとっても優しいのです。
絵を見ているだけで温かな気持ちになります。
“ゴリオ”“ヒメちゃん”っていうネーミングに最初は度肝を抜かれましたが
逆にインパクトがあってイイなと思いました。
しかも最後のヒメちゃんの身体つきに娘はビックリしていたようで
大笑いしていました。