文字が読めないこぶたのルーファスは
学校に行って読み方を習えばいいと
かばんを用意して、校長に
「がっこうにいれてください」
とお願いしますが、
こぶたがしそうなことを理由に断られます。
それでも、通いたくてたまらないルーファスは
あきらめずに、何が足りないか考え、
何度も入れてくれるようお願いします。
我が家の小6の息子は、あきらめぐせがあり、
たいした理由もなく、いろいろなものを欲しがるので
何度か断ると、「もういいよ」とすぐあきらめます。
親としては、それでも、ルーファスのように
代替案を出したり、「お手伝いがんばるから」など
食い下がってきてほしいのに…。
この絵本を見て、子どもたちは
ルーファスと校長のかけあいを聞き、楽しみ、
最後のルーファスの幸せそうな様子に
笑っていましたが、
親としては、ルーファスの何度反対されても
あきらめない不屈の精神を
身につけてほしいと心の底で思いました。