幼稚園の本棚で、読み聞かせる本を探してるときに見つけました。
夜の幼稚園の写真に不思議な言葉がついてます。
それだけなのですが、何とも魅力的です。
学生の頃、部活が終わって教室に鞄を取りに行くときに昇降口のドアに自分の姿がうつって焦ったり、
小学生の頃忘れ物を取りにいったときの廊下の静けさの風景とか
なんてことないことなのに、日常に潜んでいた怖さを思い出しました。
同じように誰もいない幼稚園も、きっとこの本に載ってるような
オバケたちが住んでるんじゃないかなと思わせてくれます。
さすが谷川さん、うまいなーと思いました。
読み聞かせには向きませんが、夜こっそり読むと怖さ倍増でいいと思います。