数年前に家族で気球に乗りました。(といっても、ただ上に上がっただけですが)
風の音はまったく聞こえず異次元のように思えました。
家族の存在が心強く思えました。
たぬきさんが作った気球で、ぶたぬきくんたちは北極へ行きます。
仲間と言うより家族のように感じます。
ぶたぬきくんに振り回されるたぬきさんですが、きっと息子のような気持ちになっているのでしょう。
ぶたぬきくんがいつも甘えてわがままをいって、迷惑をかけているのに、
たぬきさんは、ぶたぬきくんを見放しません。
きつねさんは、母親でしょうか?最後のページでは、ねずみくんたちに人形劇をしてあげてます。
しかも、ぶたぬきくんとたぬきさんなんですよね。
これで、本当に家族ができたということでしょうか。