娘にくれよんを買った1歳のころ『くれよんのくろくん』を読んだことがありました。
1歳の娘には少し長く、途中であきてしまったこともありましたがくれよんの色彩もきれいでお気に入りの絵本でした。
2歳になり言葉も増えてきました。
図書館でまた新たなくろくんシリーズをみつけて手に取りました。
夏ですし、おばけの本を数冊借りていたのでちょっとこわーい感じの本かなと思っていました。
しかし、、、おじいさんの場面になったら気持ちがざわざわとしました。
星の絵が見開きで描かれた場面では綺麗でもあり先がなんとなくわかったような切なさがこみ上げてきました。
そしてだんだんと声が詰まってしまい上手く読み進めていけませんでした。
ちょうど、義理の父が体調を崩していた時期でもありました。
おじいさんの笑顔は優しく穏やかでさらに胸が締め付けられました。
娘にはまだ上手く伝えられなかったけれど、あと何回か読んで伝えられたらと思います。