この絵本のテキストを書かれた金子さんの娘さんは私の教え子で、絵本サークルにも所属していました。卒業して何年か経ったある時、「父がまた絵本を出しました。」と見せて下さり、実話に基づいていると聞いてじぃ〜ん、ウルウルしながら読みました。サークルの学生にも紹介して一緒に入手しました。
3年前、勤務校の特別講義の時間にメイクアウィッシュの方をお招きして、その働きや実例を、涙とともに伺いました。松井選手に会いたい、ミッキーマウスと遊びたい、絵本を出版したい…難病と闘う子どもたちにもはっきりした希望があることに感動しました。私たちに出来ることは何か…。まず知ることではないでしょうか?
江の電は短い路線ですが、多くの人に大きな夢を与えているのだと思いました。見習わなくてはいけないこと、改めなくてはいけないことがたくさんあることにも気付かされました。
天国のともくんと、ともくんの夢を叶えたご家族、友人、江の電の方々、メイクアウィッシュの方々そして金子さんはじめ多くの方にありがとう!といいたいです。