怪我をすると、かさぶたが出来る。
そのかさぶたはどうしてできるか、ということを楽しい絵を交えて説明してます。
血小板・フィブリンなどの難しい言葉も少しでてきますが、
全体的に勉強という雰囲気ではないです。
特に子供の怪我のページが面白いです。かさぶたを食べたり、かさぶたを剥いたり・・
子供の頃に一度は皆やったことがあるのでは?子供の気持ちに沿ってて共感がもてました。
小1の息子に読んだときは、笑いながら聞いてました。自分でも読んでるようです。
「血が止まらないほど出たらどうなるの?絶対血小板で止まるの?絆創膏なんだよね」
等など、質問攻めには参りましたが、本がきっかけで体のことに興味を持つのもいいと思います。
このシリーズは体のことを楽しく理解できて、大人も見てて面白かったです。
一緒に借りた「はなのあな」といっしょに、読み聞かせに使おうかと思ってます。