今回はチムは大変なことをやり遂げました。
ジンジャーの命を助けたのです。
現実では小さな男の子にそんなことできるわけないでしょう。
でも、このおはなしを読んでいると、うそっぽくないのです。
チムがこのお話の世界では確かにやり遂げていると納得できるのです。
ジンジャーがいたずらで毛はえ薬を頭にかけて、どんどん髪の毛が伸びて困ってしまいます。
これは、作者が小さい頃、妹の髪の毛を切ってしまって、お母さんと妹に泣かれてしまった経験から書かれたそうです。
あの時、この薬があれば、二人を泣かせなくてすんだろうにと思ったのでしょうか。
このシリーズを知ることが出来てよかったです。
おはなし会に読みたいです。