2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。
ガルドンのちょっとおどけたような絵が素敵です。それにしても怖い話です。じっさまもお腹がすいていただけで、悪いことをしたわけでもないのに、こんな結末を迎えるなんて・・・。それほどに自然の中のあいつは強いものなんですね。
息子は最後の怖さがたぶんわかっておらず、言葉の軽快さに惹かれたようで、何度も何度もせがみ、楽しそうに聞いていました。そして、その後、散歩中に、てくてく歩きながら「おれのしりっぽとりかえしにきた!」と一人でぶつぶつ言っていました。怖いからやめて〜!
楽しんでいるので良いのですが、せっかくなら怖さが分かって読んだ方が良いですね。