2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。もう殆どの色は理解して、言葉にすることもできるので、この本は楽しそうに聞いていました。
真夜中の色が少ない時間帯ではなく、昼間を見てみたいとおもったミミズクは夜にお昼ねをして、昼間おきてみることに。そしたら、様々な色が飛び込んできて、感動の連続。「ホー」となく様子もとてもかわいいです。でも、やっぱりミミズクなので、夜中に見られる様々な色もステキだわ、という本です。
何気なく当たり前の昼間も、ミミズクがみたらこんな風に見えるのかも!と思えました。というのは、最初に朝の様子をピンクと表現するのは、おしゃれ。そんな風に私たち、見えているのでしょうか。ただ、明るい、と色ではない表現なのでは?そんな純粋な気持ちにさせてくれます。
息子にはまだ中間色(水色、紺、灰色など)を教えていなかったので、これを機に教えてみました。うすいとか濃いとか、まず原色を覚えてから比較して教えていく色って難しいです。いいにくいのもありますが、いろいろな言い方もあるので、その微妙なところを教えていくのが大変と思いました。でも、息子は興味をもって覚えようとしていました。
色を教えるにはおもしろい本ですよ。