絵本の中から、とっても元気な&自慢げな「もねちゃん」の声が聞こえてきそう。。。そんな絵本です。
もねちゃんは年中〜年長さんくらい(?)の感じの女の子。秘密の宝物のをたくさん持っています。
ある日、森に向けて「たからもの見にきていいよ」と書いた紙飛行機を飛ばすと、きつねの子が見にやってきます。
そして、とっておきの宝物の披露が始まるのです。
「それから、これっ!ただの○○じゃないんだよ!」
きつねの子に次々に話す もねちゃん の表情がとてもいきいきしていて、どんどん物語の中に引き込まれていきました。
子供に読み聞かせていたのに、私の方が もねちゃん に共感し、子供の頃を懐かしく思い出してしまいました。
一方の子供は、というと。
ジッと絵本を見つめ、黙って聞いていましたが、特にコメントもなく、絵本を閉じてしまいました。以来、まだ自分から「読んで」と持ってくることもありません。正直、もっと反応があると思っていたのですが…。
宝物を集める(それを自慢する)、誰かと秘密を共有する、ということが、うちの子にはまだいまひとつピンとこなかったのかな?
もしかすると、そういうことは女の子の方が早い時期からしだすことなのかも。
どちらかというと、女の子の方が早い時期から喜びそうです。