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迷宮ラビリントスの島」 渡”邉恵’里’さんの声

迷宮ラビリントスの島 出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1993年
ISBN:9784652018859
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 【内容】
    まんが世界なぞのなぞシリーズ第5弾。ギリシャ神話のミノタウロスのお話。場所はクレタ島。神話の物語と、遺跡発掘のあらましを、漫画でわかりやすく紹介。
    漫画:吉川 豊

    世界発掘物語5:眠りからさめた古代 (著:たかしよいち、絵:小泉澄夫)
    アルタミラやラスコーの洞窟の壁画(フランス)、イギリスのストーンヘンジ、ドイツのネアンデルタール人の発掘など。遺跡を発掘した人の様子を、生き生きとしたタッチで描く。(読み物)

    【感想】
    ギリシャ神話は、文章で読むとなんとなく格調高い、セレブのお話のような気がしてしまうが、漫画でみたら、本当に人間の愚かさや浅ましさ、醜さなどが全面的に表現されているドロドロ・ドラマだとわかった。生々しい話だが、子ども向けに毒気を少し抜いて、読みやすく、ギャグも交えて親しみやすく表現されているので、ご安心ください。
    そして、興味をもったら、大人向けのギリシャ神話のお話にチャレンジしてみるのもいいでしょう。そうやって、少年少女は少しずつ大人になっていくのねえ…

    ギリシャ神話のお話は、知っているとけっこう人生が楽しくなる気がします。いろいろな読み物や映画などに、モチーフとして使われる事もあるし、科学や心理学、歴史などを学んでいると、神話の世界からの影響が垣間見える事があります。
    単に、読み物として面白いというのもあります。人間の心の、あらゆる部分を表現していて、神話や文学という敷居の高いものというよりも、昼のメロドラマのような感じに思えてきます。テレビをつけたらやっていそうな、そんな身近なテーマを扱っている気がします。登場人物が神様、というだけで。
    歴史や不思議な話が好きな人も、そうでもない人も、読みやすいのでおススメします。

    投稿日:2017/06/27

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