表紙絵をみて、『かえるをのんだととさん』の首を傾げたととさんの絵を思い出し、絵の作者を見たら同じ斎藤先生でした。
開いて、ビックリ。
この作品の絵は中世西欧の雰囲気たっぷり。
お話しをご存知の方が多いかと思いますが、この絵を楽しんでください。
なんといっても、魔法をかけられ活躍する箒のキャラに笑ってしまいます。
あれよあれよという間に、見開きいっぱい水浸しになってしまうページにお子さんも興奮する事でしょう。
さらにこの作品の愉快なところは、魔法を唱える呪文のリズミカルで滑稽な言葉です。
“ホークス ポークス カッパノオサラ”が、術を止める時には、……。
息子は、先生の顔が見てみたいといっていました。
4歳のころの思い出の作品です。