バンド好きな女の子クイックの夢を追う物語です。
クイックはある日、年寄ねずみを助け(実はだれかのお母さん、、、)そのお礼に”ゆうめいなドラマーになる”という夢をかなえてもらう手助けとして金色のスティックを手に入れます。
でも、魔法で夢を手に入れていいの?なんて心配しながら読んでいたのですが、、、、最後はなるほど、のエンディングでした。
田舎をでることになった理由の一つでもある「広野原バンド」の虫のメンバーたちが少なくても1匹は毎日鳥に食べられてしまいクイックは悲しんでいました、、、虫たちはあまり悲しんでいないようでした。というのには、面白い発想だなぁと息子共にちょっと笑ってしまいました。
チュウチュウ通りシリーズはお話の展開が本当におもしろくて気に入っていますが、さりげなく”教訓”的なことも含まれているのは親としてはありがたいです。今回は「きちんと読んでからサインをすること」ですね。