ジビュレ・フォン・オルファースさんの絵からは、自然の風物の香りが立ち上って来ます。野原を走りまわり、生きたものに、思いきり触って遊んで、草木や動物と心を通わせた人が描く絵です。
小さな子は、森や野原の中で、土や水や風、そして光の精と出会います。オルファースさんの目は、そんな「見えない存在」のことも、生き生きと捉えています。
オルファースさんの絵本は、時代のスタイルの流行り廃りを越えて、みずみずしい感覚と命を、今も私達に伝えてくれます。
リズミカルであり、詩的な文と可愛らしいイラストに癒される作品でございました(o^_^o)
個人的に、星のこどもがとても好きでした♪