せなけいこさんのおばけえほんの一冊です。
むかしむかし、変な色の卵が三つ。通りかかった人が卵を持って帰ってながめていたら、あかいたまごがわれて、鬼が!次は緑の卵が割れて、かっぱが!
そして、最後に白い卵。あたためてもあたためてもつめたくてつめたくて。あんまりつめたくておとしたら、中からオバケがひゅーーどろどろ。でも、泣いて帰ってきます。「どこのやなぎにもゆうれいがいて、わたしのすむところがありません」「やなぎをかってください」と。
そっかーー、幽霊も子供から大きくなるんだ、、と思えた瞬間です。長女は、知らない人に買ってくださいはひどいのでは?と冷静な突っ込みをしていました。