この物語のモデルとなっているのは、新潟県小千谷市の「片貝煙火工業」という花火工場だそうです。
夜空を彩る打ち上げ花火は本当にきれいで、こういうのを見ていると、「こういうのをきれいだなぁと思うのは、日本人なんだなぁ〜」と、改めて思います。
この作品では大玉の打ち上げ花火の作り方を細かく描いているわけではなくて、打ち上げ花火を作る人たちのいる町を描いたという感じでした。
なので科学絵本的な感じではなく、どちらかといえば日本の芸能(職人)の歴史を感じさせてくれるものでした。
機会があったら、花火を見る機会が多い季節に子どもたちにも紹介していきたいです。