青い眼を理由に、
まわりから偏見にも似た扱いをされるこねこ。
絵本には、「悲しいと思った」とか「くやしかった」
なんて記述はいっさいなく、
なんとなくさらりと受け流して
自分の目的を見つめているこねこの話です。
小2の長女・まめ子のために用意した本ですが、
本人のファーストインプレッションは
「この猫、目が青くて怖い・・」
でした。
あらら、思いっきり『偏見』組?!
でも、その場で何度も繰り返し読み、
「・・・この本、好き。」とつぶやいたまめ子。
親目には、何にも感じてない振りをして
実はいろんなことを気にしているあたり、
こねことちょっと似てるかもと思えるまめ子なので、
なんとなく親近感を感じたのかも?
あおい目のこねこみたいに
打たれ強く芯のある子になってくれたらいいな、と思える
私もお気に入りの本です。