主人公の男の子の履いている鬼のパンツがとても気に入りました。とにかく私の想像する“鬼のパンツ”にぴったり当てはまったからです。黒色と黄色の2色で構成されていたのも嬉しかったし、何よりも黒色の布の質感が毛羽立っていてとても”鬼のパンツ”らしい鬼のパンツだったのです!なので、読んでいても私のテンションは上がりっぱなしでした。主人公のお父さんもとても逞しくて私の理想のお父さん像でした。こんなに逞しいお父さんのもとで育ったら子供も逞しくなるだろうなと羨ましくなりました。雷を身近に感じられるようになりました。