8歳の娘が5歳の時に、プレゼントしました。娘が自分で選んだ本です。
自分たちでできる限りのことをやって開いたパーティは大成功。いじわるだった、いとこの心もとかしてしまいます。誠意が伝わるって嬉しいことですね。
いつもながら、セレスティーヌのバイタリティとアーネストの根気強さ、セレスティーヌへの愛情には心温まり、私もがんばろうという気になってきます。
クマのアーネストとネズミのセレスティーヌのシリーズは我が家の一押し。もっとも、11歳の息子は大人が全員くまでこどもが全員ネズミの社会なんて、ない!!セレスティーヌはおとなになったらどうなるのか。と言いますし。夫は、ホームレスの話はよくない。セレスティーヌは我を張りすぎると言いますが。
貧乏だけど、何でも工夫して作り出し、けっしてへこたれないアーネスト。前向きで、思い込んだら命がけのセレスティーヌ。そして、二人の間の愛情と信頼。そして、バンサンの繊細で表現力のある絵。世界中の子供にも大人にも勧めたいシリーズです。